藍染 薬品建て
2013年 03月 29日
暖かくなってきて桜満開です
でも 発酵建てには気温が低く加温なしでは無理です
で あまり経験のない薬品建てを実験気分でしてみました
灰汁の代わりに消石灰を使いました
今回は20リットルの小さめのバケツで実験です
すぐも藍750グラム
消石灰150グラム
バケツの中ですくもをほぐしながら混ぜあわせます
次に沸騰水を1.8リットル少しずつ加えながら練ります
のりの佃煮のようになったら水を17リットル入れます
次に
ハイドロ20〜30グラム
様子を見 撹拌しながら投入
正面に皮膜がはり泡が青っぽく消えなくなります(藍の華)
1〜2時間おいて すくもが沈んだら染色可能です
左2分 右が1分 1回染めてみました
弱ってきたら消石灰とハイドロを少しずつ投入 ですが加減が難しいです
PHが下がったら消石灰を
元気がなかったらハイドロを
ハイドロは入れ過ぎると藍の色が白っぽくなるので注意です
こればかりは何度も経験しないと...
うまく表現できません
ちょこっとチュニックを絞り染め
染めた色もきれいだし、絞り染めの美しいこと!!
薬品建てといっても、私がやろうとしているのより、
手間がかかるやり方なんですね。
また、いろいろ見せてください。